【4年生】防災士から学ぶ防災訓練 校内DIG編

 

10月19日(水)に「かさまつ防災士会」の河合秀三様をはじめとする、3名の方の防災士を講師とした防災訓練を実施しました。

今回の防災訓練では、校内DIGを行いながら、班ごとに図書室、理科室、音楽室へ行き、それぞれの教室の危険な場所はどこか、また、地震が起きた時、どこに隠れるとよいかなどを確認しました。

地震は、いつ起こるかわかりません。もしもの時に、誰かに助けを求める前に、自分の力で身を守ることが大切だと教わりました。

子どもたちは振り返り用紙に、「安全だと思っていたところが危険だと知って、驚いた。」「ピアノの下は安全だと思っていたけれど、キャスターがついているから危険だと知った。」「学校で地震が起きたときは、今日の河合さんたちの言葉を思い出して、行動したい。」と書いていました。

この防災訓練の最後に、防災士の河合様から、東日本大震災を記録した写真を見せていただきました。大きな地震で町も人も飲み込まれてしまう恐怖、大切な人や思い出の場所を失った人の哀しみ、亡くなった大切な人の分まで生きていこうとする力強さ、日本各地、世界各国で東北を応援する人々のつながりに涙を流す児童が多くいました。

災害に遭った時、大切な命を守るために自分ができることを考える貴重な学び。これからも続けていきたいです。お世話になった「かさまつ防災士会」の皆様、ありがとうございました。