鼓笛隊引継ぎ式
2月8日火曜日 59年間続いてきた下羽栗小学校の鼓笛隊、6年生から5年生への引継ぎ式を行いました。
6年生も5年生も「熱き思いを込めた言葉」で語りました。伝統の重み、引き継ぐ重みを5年生と4年生はしっかりと感じ取りました。
【第一部】
6年生から5年生へのパートリーダーへの引継ぎの言葉
5年生から6年生へのパートリーダーへの感謝の気持ちと今後の決意
メジャー
アルトホルン
コルネット
シンバル
チューバ
トランペット
トリオドラム
トロンボーン
バトン
フラッグ
ポンポン
マーチングベル
ユーホニウム
小太鼓
大太鼓
中太鼓
【第二部】
メジャーが各クラスで熱く語りました。
【校長の話】
6年生、5年生の鼓笛隊の発表会当日、 緊張感、きびきびとした動き、素敵な演奏と演技に、初めて見る校長先生はとても感動しました。特に6年生の姿に感動しました。 それはなぜか メジャーの人たちやパートリーダー 児童会のリーダーの人をはじめとして6年生全員が「素敵な発表にしたい」という強い願いをもち、それとともに、学校の代表としてその責任を背負い、学校生活で模範となる姿を様々な場面で示してきたからです。この目には見えない「強い願い」や「責任」こそが下羽栗小学校で鼓笛隊を通して引き継ぐべき、本当に価値のある「伝統」であると校長先生は思っています。
うれしいことに、そのことに気づき、すでに活動し始めている5年生の子たちが、玄関掃除をしたり、花の水やりをしたり、トイレのスリッパをそろえたり、挨拶活動を始めようとしたりしています。校長先生が気づいていないところでも、主体的に活動している5年生がたくさんいます。伝統を引き継ぐ一歩を歩み始めたことに対してこころよりうれしく思いますし、応援しています。
来年は、5年生と4年生が発表をします。今日から、様々な学校生活の活動に対して、「願い」と「責任」を常にもち、仲間と協力し合いながらよりよい活動を進めていくことを期待しています。あなたたちなら必ずできる。校長先生はそう信じています。