主体的に学ぶ(3年2組社会科公開授業)

 

令和3年度第1回目の全校研究会が6月4日(金)に行われました。

松枝小学校では,「学ぶ喜びをあじわう子をめざして~地域・人・自然とのかかわりを通して~」を研究テーマにし,職員が授業改善に取り組んでいます。

この日は,3年2組の社会科の授業が公開されました。

単元名「羽島郡の様子」第9時間目の授業では,笠松町の本町商店街を取り上げ,商店街の様子を子どもたちが地図や写真,お店の人の話などの資料をもとに,調べていきました。地図や写真から読み取ったことを進んで発表し,お店の人の話や写真から,もう一度立ち止まって考えた子どもたちは,長年続く個人の商店が,高齢の方などの住民の生活を支え,買い物を楽しむ大切な場所であることに気付いていきました。

研究会後授業者の伊藤菜月教諭は,「資料を見て,見つけたことを進んで発表する子どもたち,考えたこと出し合って新しいことに気付いていける子どもたちをすごいと思いました。いっぱいほめたいです。」と話していました。

主体的に学ぶ子どもたちは,きっと,主体的に自分の将来をつくり出していきます。