オンライン授業が始まって

 

8月26日(木)から始まったオンライン授業も8月31日(火)で4日目を迎えました。うまくつながらない、音が小さい、集中力がもたない、家族が子どもにずっとついていられない・・・いくつかのトラブルや心配事もありましたが、オンライン授業も何とか軌道にのってきました。

タブレットの画面で、子どもたちの学ぶ姿を確かめたり、発言する声を聞いたりしていると、どんな状況下でも学ぼうとする子どものたくましさを感じます。そしてその裏には、ご家庭の多大なるご協力があることを感じます。オンライン授業の継続が決まってからは、とくに子どもたちやご家庭のさまざまな状況に思いを巡らせながら、子どもたちやご家庭への負担があること、オンライン授業が続くこと等による不安も増えていくこと、それぞれに先が見通せない何とも言えない苦しさがあることなどを忘れてはいけないと思っています。

学校では、子どもたちにとってより魅力的なオンライン授業にしようと、授業づくりに励んでいます。そして、その場にいるからこそできる教師の見届けと援助をオンラインでも可能にするにはどうしたらよいのか考え続けています。オンラインで顔を見かけなかった子へ担任が電話等で連絡を入れるのは、誰一人取り残すことなくつながっていたいという思いからです。

子どもたちのがんばりやご家庭のご協力のおかげで、「子どもの学びをとめない」体制ができていることに感謝するとともに、どんな状況下でもたくましく学ぼうとする子どもたちの姿に「希望」をもって、今の困難な状況を乗り越えていきたいと思います。今後ともお力添えをお願いいたします。

※お困りのことがございましたら学校までご相談ください。